パリ旅行雑感 その4
5日目~オルセー美術館、オランジュリー美術館、サンジェルマン・デ・プレ教会など。
オルセー美術館へ向かう。日曜日、しかも文化財特別公開にあたるということで混雑を予想してたんだけど、意外とそうでもない。過去最大級の作品貸し出し中らしかったが、とりあえず有名どころはちゃんと展示されてるらしく一安心。元々は駅舎だったという建物は、なるほど映画で見るような大きな駅を思わせる。吹き抜けの開放感溢れるスペースは圧巻だ。美術館としての規模は大きいほうだとは思うのだけど、なんせルーヴルと比べてしまうとこじんまりとした感じもある。僕はオルセーのほうが見やすくて好きかな。お目当てのゴッホの作品は、なんだかそこだけ世界が違うというか、他の作家の作品とは明らかに異質で、特に僕は絵のうねり感に惹かれる。通常の感性感覚では決して感じることの出来ない世界を見せてくれているような気がする。まぁそれはピカソもそうなんだけど、ピカソはあまりにもぶっ飛びすぎてて理解不能、凡庸な僕には何かを感じることすら出来ないので、やっぱりゴッホが好き。
チュイルリー公園内のオランジュリー美術館へ向かう。ここにはモネの「睡蓮」が展示されている。ここは、「睡蓮」を展示するために作られた専用の展示室があり、全8点、朝から夕までのモネの庭の時の移り変わりが表現されている。1点1点のスケールが大きく、それが4点ずつ、楕円形の2つの部屋の壁に展示されており、とても臨場感に溢れている。映像や写真ではゼッタイに感じることの出来ない迫力がある。まぁ正直、ルーヴルの一部の彫刻などを除いて、映像や写真などでも作品を感じることはできるけど、この「睡蓮」だけはこの場に立たないとゼッタイに感じることができないだろうと思う。
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